家出パパの放浪記

逃げてきた人生を紹介

家出パパの自己紹介。

f:id:kensanpapa0316:20181216194616p:plain

家出パパの自己紹介

はじめまして。

こちらのブログをご覧いただきありがとうございます。

 

家出パパのけんさんと申します。

 

年齢は、30歳代。

 

「家出パパ」って何?と思われ方もいらっしゃると思います。

文字通り子供、妻がいながら家出をしたのです。

 

これまでの家出の経緯をこちらで紹介します。

 

2018年10月に家出を。

f:id:kensanpapa0316:20181216194748j:plain

あるきっかけで私は、家出をすることになります。

 

理由は、単純です。

 

妻からの宣告

 

 2018年の10月のある日。

 会社のセミナーに行っていた午後4時に妻から1通のメールが送られてきました。

 

書かれていた内容は、こちらです。(少しまとめてあります。)

 

  • あなたは、父親として資格がありません
  • あなたの勝手な行動で私たちはうんざりしています
  • あなたの気分屋なところが嫌です
  • あなたは、子供たちに悪影響を与えています
  • あなたにとって家族はいらない存在だと感じてしまいます

 

そしてメールの最後に書かれていたのが、、、、、。

 

妻「あなたにとって家族は負担なのでは?

 

妻「お一人で生きていくことを考えていただけませんか?

 

衝撃のメールでした。

会社のセミナー参加中の私。

 

もちろんセミナーの内容なんて頭に入りませんでした。

 妻からのメールに、私がまず考えたのが、、、

 

どうやって生きていこう?

 

お金はどうする?家は?食べ物どうしよう?

 

普通なら「どうしてこんなメールをもらったの?」と疑問に思うかもしれません。

 

でも私は、そんなことを考える余裕がありませんでした。

とりあえず妻の提案を受け入れてしまったのです。

 

そして、家出をしてどうやって生きていくのか?しか考えることができませんでした。

 

(私の心の声)

 「そうか。俺は、父親としてダメなんだ。」

「家族に必要とされていないんだ。」

「俺の存在が、子供に悪影響なのか。」

 

なんとなく妻のメールを受け入れて生活することを数分考えて決めてしまったのです。

 

私「分かりました。これまでありがとうございました。」

 

これだけ返信をしました。

 

まだ離婚届は、書いていません。

持ち家があるので、ちょっと面倒な手続きややり取りが必要です。

 

お互いにお金もないので、お互いに別居をすることになります。

 

ここで問題になるのが、「どこに住む?」です。

 

家出パパの住み家はどこ?

 

f:id:kensanpapa0316:20181216194938j:plain

 

住む場所。

お金がないので、なるべくお金がかからない場所を探しました。

 

考えた条件は、「シャワーが浴びれる」「寝る場所がある」「トイレがある」。

 

この3つを総合して考えた結果。

 

会社の仮眠部屋でした。

 

私が働いている会社は、朝方まで仕事をする人がいるので、仮眠部屋がありました。

しかし、現実使っている人が少なく部屋が毎日余っていたのです。

 

会社の人に相談をしたら「バレないように使ってくれればいいよ!」と返事が。

 

まずは最低限生きていける!

 

こう思いました!

 

住む場所が確保されたら次に考えないといけないのが、お金でした。

 

ご飯や次の住む場所を確保するにもまずはお金が必要です。

 

お金が必要なので、妻にメールをしました。

 

私「毎月5-10万円を給料からいただけませんか?」

 

妻から返答はこうでした。

 

妻「無理です。」

 

子供の養育費や家族の生活するためのお金が必要だとのこと。

私の給料が入ってくる通帳や印鑑はすべて妻のところにあります。

 

正式に離婚をするまでは、通帳は妻が持つとのことでした。

 

私が給料とは別に持っている貯金は、数万円ほど。

 

いくら会社の仮眠部屋で生活できるとしても食費だけで数万円かかります。

 

私の貯金は、1か月でなくなってしまいます。

 

必然的に考えることが、、、、

 

バイトをしなくては。

 

幸い私の会社は、副業OKなので、バイトをすること自体は問題がありませんでした。

 

でも毎日仕事は、月~金の8時~21時まで。

 

そこから生活費を稼ぐためにバイトをしないといけません。

 

 

これで何とか生活をできるだけのお金を稼ぐことができます。

 

「考える暇はない。とにかく今からバイトを始めないと再来月から暮らしていけない。」

 

のんびり屋の私ですが、この時ばかりはバイトをすることを決断して履歴書を書いて面接の電話を数時間以内にできました。

 

これまでやったことのないバイト。

 

緊張しながらのバイトの面接。

店長の人柄もあって、何とか一発合格。

 

「やった~!」

 

店長さんのご厚意もあって時給が良い夜のバイトを週に2回入れてもらえることに。

さらに、バイトの日には、食事も食べれることに。

 

住む場所とお金。

 

生きるのに最低限のものを手に入れた私は、無事に家出生活を送ることができる準備が整いました。

 

自分の持ち家から洋服を持ち出す時に感じたこと。

 

f:id:kensanpapa0316:20181216195038j:plain

 

マイホームを購入して8年。

それなりに思い入れがある家にこんな形で去ることになるとは。

 

家族がいない時間に元我が家に行きました。

 

自宅にある私の洋服を持ち出すために。

 

自分の洋服タンスからシャツや下着を取り出しながら、昔のことを思い出して泣きそうになりました。

 

自分の子供のことや家を建てた時の苦労。

 

最低限必要な洋服2-3日分だけを持って家を出ていきました。

 

所要時間は、30分。

 

荷物が少ないので、リュック1つぶんだけで事が足りてしまいます。

 

 リュックを背負って自転車に乗って自宅を去りました。

 

自転車に乗りながら考えたのが、

 

「今後の人生どうなるのだろう?」

 

生きるために必要なことばかりを考えていて自分のこれからの人生を全く考えていなかったのです。

 

(心の声)

  • 一生バイト代で生きていくの?
  • いつまで会社の仮眠部屋で生活するの?
  • 何を生きがいに生きていくの?

 

こんなことを自転車をこぎながら考えていたのです。

自分ことだけしか考える余裕がありませんでした。

 

妻との破綻の予兆は、、、あった。

f:id:kensanpapa0316:20181216195146j:plain

 

住む家が見つかって最低限暮らすだけのお金(バイト代のみ)を手にすることができました。

 

すると少し余裕ができてきました。

 

どうしてこんな状況になった?

 

仕事が終わって少しずつですが、考えるようになりました。

 

どうして私は家を出なければいけなくなったのか?

 

妻との結婚生活が終わってしまったのはなぜか?

 

実は、数年前から予兆がありました

 

  • 妻と話をしても会話は1分以内に終わる
  • 子供と遊ぼうとしても嫌な顔をされる
  • 家にいてもずっと不機嫌そうな妻
  • 家族で出かけることが年に1回あるかないか
  • 私の分だけ夜ご飯が用意されていない
  • 妻から笑顔が消えた
  • 夫婦で出かけることがなくなった

 

たくさんの予兆がありましたが、見て見ぬふりをしていました。

 

あっ。夫婦関係はもうダメかも。

 

実は、うっすらと感じていた部分もありましたが、毎日の仕事が忙しくごまかしていました。

 

家出をして2か月。

 

まだ直接的な原因は分かりませんが、とにかく現実を受け入れるしかありません。

 

こんな感じの家出パパがこれからどんなことを考えてどう生きていくのか?をこのブログでは紹介していきます

 

興味があれば読んでみて下さいね!