家出パパの放浪記

逃げてきた人生を紹介

妻からのメール全文。これが家出パパになるきっかけに。

私が、家出パパになったきっかけ。

それは、妻からのメールでした。

 

メールの主な内容は、「1人で生きていくことを考えてみてはいかがですか?」でした。

 

ここでは、家出パパになるきっかけになった妻からのメールを公開します。

 

妻からのメール(宣告)

 

あなたは、いつも身勝手です。

 

今日の会社のセミナーだった行かなくても良いのでは?

 

どうしていつも仕事優先なのですか?

 

仕事をしているのは、あなただけではありません。

 

あなたは、いつも休みの日になっても仕事のことばかり考えています。

 

おかげで私にはいつも自由な時間がありません。

 

私もあなたと同じように仕事をしています。

 

でもあなたのように毎日家事や育児のことでずっと休む暇がありません。

 

あなたは、仕事中に休むことができますよね?

 

でも私は、家にいても仕事をしていても休む時間なんかありません。

 

あなたは、たまに気が向くと休みの日に子供達を連れていきます。

 

でもあなたが連れていくところは、映画館や外食。

 

公園ではありません。

 

子供達の行きたいところというよりは、あなたが楽して子供達の世話をできるところ。

 

そんなところばかりでうんざりです。

 

あなたは、父親としての資格がありません。

 

あなたに子供の世話をして欲しくはありません。

 

あなたにとって家族が負担なのでは?

 

もしよろしければ、1人で生きていくことを考えてみてはいかがですか?

 

ご検討をお願いします。

 

〜ここまでが妻からのメール〜

 

 

メールを全文読んだ私は、呆然としていました。

 

気づくと目には、涙が溜まってきました。

 

仕事で忙しい毎日を切り盛りしながら子供たちと接する時間を作ってきたのに、、、。

 

その時間は、妻にとっては無駄な時間、、、むしろ子供にとって良くない時間だと思われていた。

 

妻のこの思いに、ショックを隠し切れませんでした。

 

スマホに映し出されたメールをじっと見る私。

 

 

 これまで子供たちや家族と過ごしてきた時間を思い出していました。

 

どう思い出しても楽しい思い出だけ。

 

でもそれが、すべて嘘だったようにしか思えなくなりました。

 

 

妻からのメールを何度もスクロールしているうちにある考えが浮かんできました。

 

「今までのことが全て無駄なら俺は家族と一緒にいれない。」

 

「一緒に過ごした時間が嘘だと思われるなら家族としては過ごせない。」

 

妻との共同名義のマイホームがあるのですぐには、離婚ができず。

 

私は、自分の給料を全て渡す形で家を出ることを決意しました。

 

そして妻のメールには、こう返信をしました。

 

「分かりました。今までありがとうございました。」

 

そしてリュック1つに必要な洋服を入れてマイホームを出たのです。

 

 

こんなことがきっかけで、家出パパになりました。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。